元うつトレーナーが伝える
病院に行かずにうつを克服した話
初めまして、ハピネスコーチのりょうちんです(^_^)v
僕はよくクライアントさんから
「本当に25歳？？」
「人生何周目？」
「話をしていると同い年に感じる」（40代女性）
「若いのにしっかりしている」
と言われることが多いです。（ありがたいいい(;o;)）
しかし、以前までの僕は
・いつも他人の目ばかりを気にする
・プライド鬼高い
・ブランド品大好き
・わがままで自己中心的
・気分のムラが激しい
・そのくせ、世界の中心は俺で回っていると勘違い
・・・・・
友達になりたくないな（−＿−；）
学生時代から仲良くしてくれてるみんなああ、本当にありがとぉぉぉぉ！！
人の目ばかり気にしていて、自分の人生を生きていませんでした。
さて、
こんな僕が
人生の荒波に揉まれ、うつを経験し
自分の力で乗り切ったことで
人生が変わったストーリーを紹介させていただければと思います！
物語を読んでいるかのように楽しんでいただければ幸いです(^○^)
【このストーリーを特に読んでいただきたい方】
皆さんに読んで欲しい気持ちは山々なのですが、
特に読んでいただきたい方は
・なんとなく人生に満足していない
・充実した人生を送りたい
・無難な人生を変えたい
・大きなストレスを抱えている
・人生に嫌気がさした
・他者の目を気にぜずありのままの自分をさらけ出したい
・自己肯定感を高くしたい
といった方々の悩みを解決する
きっかけとなる内容となっています。
目次は以下の通りです。
特に
「幸せな人生を送りたい」
「充実した人生」
「人の目を気にしない」
「ありのままの自分」
という言葉に惹かれる方には、価値を感じられる内容になってます。
さて、
病院に行かず、うつを克服したりょうちんのストーリーを
見ていきましょう！
まず、
うつになる前はどのような人生だったのでしょうか。
【1.他人の目ばかり気にしていた人生】
1998年3月10日、仙台でりょうちん爆誕。
佐藤家の第二子として育ちました。
6つ上の姉とは仲が良く、
今でも一緒にディズニーに行くほど仲良しです！
小さい頃から整列やずっと座っているのが苦手で、いつも横ブレを起こしてました。
また、彼には謎のこだわりがあったようで、
気に入らない服を着させられると学校に行こうとしなかったそうです。
（お母さん、ごめんなさい。。。）
そんなりょうちん、小学生になると他人の目ばかり気にしていました。
親や先生の顔色ばかり伺い、友達がこそこそ話しているのを察知すると
「俺の噂を言ってるんじゃないか」と無性に気になるようになりました。
なぜそこまで気にするのか。
それは彼がモテることしか考えていなかったからです！(^_^;)
モテるために良い子でいる
モテるためにテストでいい点をとる
モテるために運動部に入る
モテるために賞をとる
全て、モテるために生きていました^^;。
しかし、今モテ思考プロセス今考えると
『モテたい
→他人によく思われたい
→他人の考えていることを過剰に気にする
→でも他人の考え、思考はコントロールすることができない
→考えても無駄じゃない？？』
というように
めちゃめちゃ他人軸な考え方で、
自分でコントロールできないんですよねえ。
そしたらそこに時間を割くの勿体なくない？？と思っています。
（できれば今もモテたいですけどね！笑）
その結果、充実した人生を送ることができず、なんとなく平凡な日々を過ごしていました。
学校では学級委員長をやりたかったけど、
落選するのが怖くて立候補しない。
恋愛では傷つくのが嫌で
相手が僕のことを好きだと確信を得てから告白する。
学祭では歌とかダンスとかしてみたかったけど、
周囲の評価が気になりすぎて挑戦しない。
全部、他人の評価や視線を気にして
「失敗した姿を見られたくない」
「嫌われたくない」
「変だと思われたくない」
と挑戦することから逃げていました。
内心ではやりたいことがあったのに。
振り返ってみると
「まー別に生きるのに困っている訳でもないし、失敗するぐらいならこのままでいいや」
と思っていましたね。
当時は人生のテーマとかは無かったですが
「挑戦から逃げて、安定した生活を続ける」
だったと思います。
心から満足していないのにね。
自分で思ってますもんね。
「このまま『が』いい」
ではなく
「このまま『で』いいや」と。
やりたいことから目を背け、他人に依存し、自己肯定感はグラグラでした。
大学生のイキリりょうちん
【2.何もかもうまくいかない】
アパレル入社当初の僕
そんな状態で、
人と関わる仕事＋服が好き（当時は洒落てる服を着ている自分が好き）
ということから、新卒でユナイテッドアローズに就職します。
憧れのアパレルで働けることに心躍らせた初日！！
「うちのブランドに雰囲気が合っていない」
と、髪色と服装を注意されました。
えええええええ！？！？！？
アパレルって髪色服装自由じゃないの！？
初日にして、やる気がなくなりました。
接客自体は楽しかったのですが、混んでいる時に長い接客をすると
「お店を回すことも考えて」
と注意され、さらにやる気をなくす。
人間関係もうまく行かず、職場に行きたくなくなる。
給与賞与は雀の涙、
人と比較して将来の不安が募る。
「あれ？？このままいって子ども養えるのか？？」
さらにおばあちゃんの死が重なり
もうメンタルズタズタです。
悩みすぎて新宿の占いに行きました。
占い師から
「あなたのは占いじゃなく、悩み相談よね」
と言われました（−＿−；）
そんな時、筋トレをかじっていたこともあり
「アパレルで働きながら副業でパーソナルトレーナーをしよう」
と考えるようになりました。
そして、資格を取得して、即戦力で仕事がしたいと思い
資格取得の勉強ができるトレーナー学校に入学することを決めました。
その学費はなんと60万円！
絶望的な状況にあり、現状をどうにか打破したいと思い、
その学校にすがるような思いで頼ることにしました。
しかし、ここからが本当の地獄の始まり始まり...。
【3.目の前が真っ暗になりぶっ倒れる】
りょうちんは
めのまえが まっくらに なった！
さて、トレーナーになることを決心したりょうちん。
いざトレーナー学校へ！
初日はトレーナー必須の学問
解剖学、栄養学、生理学、トレーニング指導を４時間学びました。
ずぅーーーーーーーと一方的に情報を叩き込まれるという授業スタイルで
もう頭がパンパン…
想像していた5倍ぐらい覚えることが多くて
トレーナーになることに嫌気がさしました。
最後のトレーニング指導の時に
講師が実践しているのを見て
自分がうまくできるイメージが沸かず、
「あれ、やりたいことって本当にこれなのか？」
「てか、60万ってやばくない？」（今更）
「やばいやばい、もう後戻りはできない…」（思い込み）
とまるで
ビッグウェーブが自分に襲いかかるように
一気に不安が押し寄せ、
カラダ中の血が頭のテッペンに密集する感覚に陥り
段々と周りの音が聞こえなくなり
目の前が真っ暗。（ポケモンみたい^^;）
その場で倒れました。
帰宅後、
プライドの塊りょうちんだったので
親や友達に連絡することはせず
ただ一人で思い悩むのは限界だったため
泣きながら、初めて姉に電話した事を今でも覚えています。
今思い出しても涙が出てくるほど辛かった…お姉ちゃんありがとう！！
この時に「他人に頼る」という事を学んだと思います。
この経験をしているからこそ、兄妹の大事さを実感したので
将来、結婚したら子どもは複数人欲しいなあ。
【4.ハードタスクで死にそうな日々】
ここから６ヶ月間、
仕事をしながら、休日は学校に通うという
ハードスケジュールをこなしました。
学校では毎回、
学問の座学と
トレーニング指導やカウンセリングのテスト（汗）
また
・Instagramを毎日３つ投稿する課題
・フォロワーを増やす課題
・ブログの作成
・資格の勉強 など
多くの課題に取り組む必要があり、これらは定期的に監視されていました。
しかも、その人は
「そんなこともできないなら死ね」
「お前、生きてる価値ないよ」
と平気で人格否定してくるとんでもない人でした。。。
仕事の時間以外は全て
勉強と実技練習、課題に費やす日々でしたねえ。
さらに、お客様の立場になることを目指して
３ヶ月間ダイエットを徹底的に行うよう命じられました。
毎食の写真と
体重の変動や体調の変化に関する考察を
文書で提出するというオプション付き。
この過酷なスケジュールと環境で徐々に心身が消耗していきました。
以前は好きだった筋トレは
勉強に通ずることがあり、考えるのが嫌になりました。
ただこの段階では不思議なことに
自分が精神的におかしくなっていることに気付きませんでした。
【5.好きなことが楽しめなくなる】
2020年新年の夜、僕は初めて自分の状態がおかしいと気づきました。
それは、大好きなテレビ番組『イッテQ』を視聴している時。
僕は一度、課題や仕事から離れ、自分の時間を取ることにしました。
以前は、テレビを見る時間などなかったので
僕は撮り溜めていたイッテQを３ヶ月ぶりに視聴。
ここで気づくのです。
「心の底から笑えない、、、」
無理に笑おうとしているのです。
何かがおかしい。
不安やイライラが募り、集中することがますます難しくなりました。
自分の心の奥底の何かが欠けてしまったように感じました。
その時から、精神的な不調がカラダに影響を及ぼし始めてきます。
・不眠
・過食
・胸焼け
・頻尿
・精力の低下
・謎のデキモノ
・多量の抜け毛
仕事の休憩中、座りながらもがくようにして、身体が動かなくなることさえありました。
僕はもう心身ともに限界でした。。。
今だから言える話ですが
当時は本当に「死」を考えてしまいました。
本当にごめんなさい。
謎のデキモノ（ ; ; ）
【6.病院に行かず、うつを治した秘訣】
当時はよくGoogleやYouTubeで
「人生 辛い 対処法」や「心からリフレッシュする方法」
などを検索していました。
そこに書いているアドバイスを実践しても
一時的には気分が良くなることもありましたが、
次の日には再びうつ症状が襲ってきて、
スペースマウンテンのように感情の急上昇と急降下を繰り返す日々が続きました。
時にはお酒にも逃げました。でも良くならない。。。
正直、メンタルがある瞬間に急激に回復したわけではありません。
時間をかけて、少しずつ回復していく必要がありました。
前の感覚に戻ったのは８ヶ月ぐらいかかったかなあ。
では、そんな僕がどうやってうつの症状を治したのか、、
その秘策をお伝えしましょう！
一, 自分の価値観を明確にする
二, 心のゆとりを持つ
三, 頭の中を紙に書き出す
四, 瞑想をする
五, 本を読む
六, 筋トレをする
七, 良好な人間関係を構築する
です！
これらは今でも習慣として取り組んでいます。
各項目ごと、どのように実践したかを
べらぼうに語りたいのですが、ここでは書きません。
効果やメリットは調べれば出てくる情報だからです。
僕が実践した方法に興味を持つ方はご連絡ください！
この記事では僕が
「うつを経験してよかったなあ」
と思うことについて語っていこうと思います。
これは僕自身が経験したことであり、他の誰にも書けない経験談です。
まあ、経験しないに越したことはないですけどね！！
この経験が今の私をつくっていることに疑いの余地はありません。
【7.うつを経験してよかったなあと思うこと】
結論、
①周りの人たちに心の底から感謝の気持ちが芽生えた
②本の素晴らしさに気がついた
③他人の気持ちを理解できるようになった
④余白を作ることの重要性
⑤人生に正面から向き合い、価値観が変化した
です。
一つずつ見ていきましょう！
①周りの人たちに心の底から感謝の気持ちが芽生えた
成人式の日、
「一応感謝の気持ち伝えとくかあ」
と思ったりょうちん。
両親に
「今まで育ててくれてありがとう」
と言ったのを覚えています。
でも心の底から出た言葉ではありませんでした。
（多分親にも伝わってたと思う。）
しかし、うつを経験して
本当に本当に
心の底の底の奥底から
「今まで何不自由なく育ててくれて、本当にありがとう」
という言葉が自然に口から溢れ、伝えることができました。
今でも何かの記念日でなくても
「ありがとう」を伝えることが大切だと心に刻んでいます。
そしてうつ真っ只中、
親身に僕の話を聞いてくれた姉、
心配してくれた友達にも
感謝の気持ちでいっぱいです！
それから、うつから回復し始めの時
自分軸をはき違えた勘違い
自己中野郎だったのですが
そんな僕に辛抱強く優しく接してくれた
アパレル時代の上司の方々にもとても感謝しています。
転職後もご飯に連れていってくれたり、大会を見に来てくれたりと
今でも交流が続いていて、とてもありがたいです！
2022年大会の様子
②本の素晴らしさに気付いた
学生の頃は
とーーっても活字が苦手で、
読書感想文はネットの口コミをアレンジして書いていました笑。
うつの時、「なんとかこの状況を脱したい」と
「7つの習慣」という本を手に取りました。
簡単に説明すると
根底から価値観を変えてくれる本です。
今でも何度も読み返して自分の中に落とし込んでいます。
その中で
ミッションステートメント（自分の憲法）を作ろう！
みたいな章があるのですが
これを作成するにあたって
・自分にとって幸せとは何か
・何を大切にして生きているのか
・どのような人生を歩みたいか
を考えさせられ自分軸を作る土台になったと思っています。
少し恥ずかしい気持ちもありますが僕のミッションステートメントを以下に公開します！
詳しい作成方法に関しては、今後
「ミッションステートメントの作り方」
みたいな記事を書こうかなあと思っています！
私は全人類が読むべき本だと思います。
僕のバイブル本です！
③他人の気持ちを理解できるようになった
正直、学生時代は
メンタルを病む人の気持ちが、一切分かりませんでした。
いや、分かろうとしなかったですね。。。
「気合いだ気合い！気合いが足らんのだああああ！」
と考えていました笑。
その理由は
ずっと自分の問題から逃げてきて、挫折の経験がなかったからです。
そんなりょうちんは挫折を経験し、
気合いではどうすることもできないこともあると知りましたとさ。
めでたしめでたし。
当時は、ストレスで生え際が後退してきて
「苦労している人はみんな薄毛になる」
と思い、全国の薄毛の皆様に畏敬の念を抱きました笑。
僕は
他人の気持ちを100%理解することは不可能だ
と思っています。
しかし、理解しようと努力することはできる。
まずは
理解に徹し、理解されるような人になりたいなあ
と思うりょうちんです。
④余白を作ることの重要性
仕事と学校を両立していた時期は
「全時間を勉強、課題に費やさないとダメだ」
と思い込み、
自分の余暇の時間を０にし、
人との付き合いも全部断っていました。
僕なりにめちゃくちゃ頑張りました笑。
しかし、限界を超えてうつに。。。
人生を良くするための努力のはずが
悪くなり本末転倒、ゴロゴロゴローニャですよ。
休息が大切ということは
筋トレも同じことが言えます。
休憩するから
次のセットも追い込める。
筋トレは人生のようなものだなあ
と、つくづく思います笑。
〜今、頑張っているあなたへ〜
あなたは、よく頑張っています。
でも頑張りすぎていませんか？
少しは休息を取り、自分を大切にしてください。
人生はまだまだ長いものですから。
焦らない、焦らない。
⑤人生に正面から向き合い、価値観が変化した
最後はこれに尽きます。
もし、うつを経験しなかったら
SNSを見て
他人を羨み、比較し、問題から逃げ
このままでいいやと妥協し
退屈な毎日を過ごしていたと思います。
そして、心にわだかまりがあるまま
無難な人生を選択していたでしょう。
無難な人生が悪いとは思いません。
波が少ない人生がいい方もいるでしょう。
僕も以前は安定がいいと思っていました。
でも僕はそんな自分に引っ掛かりを感じていた。
今は仕事といい、プライベートといい
心の底から楽しいなと感じる充実した日々
を送っています！
今でもちゃんと落ち込むし、
悩むことも多いし、
イラっとすることもあります！笑
だって人間だもの。
しかし、
僕もまだまだですが
昔よりはメンタルや不安を
コントロールできるようになったかな
と思います。
【8.今が人生で一番楽しい！】
今では自分のことを大切にできているし、
仕事もプライベートも充実している。
目標に向かって行動していることに
ワクワクする日々を過ごしています。
いつもInstagramのストーリーをご覧になっている方は
僕の充実度合いを知っていると思います( ＾∀＾)
「まだ見たことない」
という方はぜひ覗きに来てください！！
人生は一度きりです。
この記事が
あなたの人生と本気で向き合う
きっかけになれば幸いです。
うつを乗り越えて、
充実した日々を過ごしている
僕だからこそ提供できることがある。
トレーニングを通じて
あなたの人生に全力で寄り添う
パーソナルトレーニングを受けてみませんか？
一度の出会いが人生を大きく変えることがあります。
体験セッションの詳細
体験セッションの詳細は以下の通りです。
場所：自由が丘駅周辺のジム
時間：60分
料金：通常10,000円
→5500円（全額保証付）
※全額保証とは？？
→体験時カラダの変化を感じられなければ全額返金する保証です。
持ち物：ウェア、タオル、飲み物（シューズは無くても問題ありません。）
ここまでなっがーーいストーリーを読んでいただき
ほんっとぉーーーーにありがとうございます！(；ω；)
体験セッションではあなたの人生について、お話しできること楽しみにしております！
思い立った時に即行動！ では、また(^^)v